私は中学生時代に山登りをするきっかけから、環境問題に意識をするようになりました。そんなこともあって学生時代は「水素エネルギーの経済的な波及効果」に関する勉強もしておりました。そしていま、リサイクルの仕事に携わることとなったのは必然と感じています。
ところで、紀伊国屋の創業は1660年。創業から戦前まで銅の卸・加工をしていました。1907年には、現在の清澄白河に工場も持っていたので、江東区には縁があります。当時は古い銅を買い取って銅のリサイクルもしていたようです。現在は貴金属・ジュエリー・バッグを中心としたリサイクル店になりました。
また、紀伊国屋が創業から大切にしていることは、お取引先を大事にすることです。リサイクル店はお客様から直接お買い取りしますので、実は、お客様ひとりひとりがお取引先にあたります。
お客様があっての私どもは、そのお客様が悩んでいる「価値あるもの探し」をお手伝いできればと思っております。
今お持ちの物を手放すということは、どういう意味があると思いますか?それは手放した後に残った物こそ、あなたにとって必要な物ということではないでしょうか。
私たちは、お買い取りを通して、手放すお手伝いをするということは「今、あなたにとって大切なことは何であったかをみつけること」をサポートすることとだと思っております。
お持ちのジュエリーやバッグなどで、思い出のあるものや、使いやすい物をひとつ選んで残すことで、本当に必要な物は何であったか気づくことがあります。
もちろん、手放す理由の中に、急にお金が必要になるときもあります。そんなときは、売ってしまってお金に換えることも大事なことです。また、とにかく不要になったので処分したいという時は、すべて手放すことも大事です。
キレイさっぱりとした後は、そのお金を使って、新たな大切な思い出を創ることもできます。
例えば、
新しいジュエリーに買い換えたり、
旅行に出かけたり、
おいしい物を食べたり、
孫へのお祝いやプレゼントに使ったり。
私どもは、「皆様の未来に向けた大切な思い出創り」をお手伝いができる店としてあり続けたいと思います。
実は簡単なんです。身分証明書を持ってきてもらうだけです。ご本人様確認書類が必要となります。なぜ必要かというと、実は盗品などが出回らないようにするためです。定期的に警察の方が巡回して、盗品が出回っていないかもみています。そのため、私たちは公安委員会から免許をもらってお店を運営しております。
「すべて売らなければいけないの?」とよく聞かれます。大切なものはとっておいて、残りを売ることも可能です。あなたにとって大切なものを探すお手伝いをするからこそ、紀伊国屋では無理に買取は致しません。
紀伊国屋のスタッフにとって大事なのは、納得して安心していただけることなのです。私たちの目標はお客様満足度を高める目標が常にあるからです。
さらに、長年勤めている社員だからこそ、その価値観を共有していますのでご安心ください。
また、お買い取りが1回で終わってしまう方も多い中、リピータ率が高いのは相談だけでも来られる方が多いのが理由であり、当店の自慢なのです。
お客様の大切なお品物ですので、絶対に間違えがないように、当店ではお買い取りはすべて経験豊富な社員が対応させていただいております。
毎日たくさんの品物をお買い取りさせていただいておりますので、社員同士で一日を振り返り、商品のチェックやコピー品情報など調べて勉強をしています。お客様からご意見をいただいたときは、社員全員に共有し、サービス向上に役立たせていただいております。
また、月に最低1度、定休日を利用して全体ミーティング常に目標を高めています。